ETPU材料の合成法（2）

プレポリマー法（ETPU素材）少量の触媒条件下でドライチェーンエクステンダーを用いてオリゴマージオールとジイソシアネートを合成することです。プレポリマー法の工程は複雑で、エネルギー消費量が多く、プレポリマーの粘度が高いため、工程操作が難しくなります。ただし、プレポリマーには副反応がほとんどなく、製品の性能はワンステップ法よりも優れています。

反応プロセスの連続性に応じて（ETPU素材）、バッチ方式と連続方式に分けられます。バッチプロセスの一般的な生産設備には、自動注入装置、硬化オーブン、破砕ハンマー、押出機などがあります。生産効率が低く、製品の品質が不均一であり、大量生産には適していません。そのため、国内外で連続生産のプロセスと設備が研究されてきました。連続プロセス装置は反応性押出生産ラインであり、その主な装置には、原料貯蔵タンク、注入機、平行二軸押出機、水中ペレタイザー、分離および乾燥装置、および包装装置が含まれます。現在、二軸連続反応性押出成形が主流の製造工程です。生産効率が高く、製品品質が安定しており、大量生産に適しています。その製品は、コーティング、エラストマー、接着剤に使用できます